これまでお店の厨房で全ての調理作業を行っていたところ、面積的にも設備的にも限界が来ていると感じ、作業場をお店とは別に設ける計画の相談をいただきました。

オーナーのバナナに対する想いは半端なく、

買ってきたバナナをそのまま使うことはなく自らの手で商品に合うようにバナナを熟成させて使っているとのこと。そのためには熟成庫が必要で、「バナナは置いて保管するよりぶら下げて保管したほうが美味しく熟成出来るからぶら下げて保管できるようにして欲しい」や「バナナの熟成には温度管理が大事なので空調設備を大事にしたい」など、様々なご要望がありました。

ワークショップやポップアップストアなどが開催出来るようなイベントスペースもあると、より深くバナナのこと、バナナファクトリーのことを多くのお客様に知ってもらえるという話になり、特徴的なバナナ熟成庫をイベントスペースとしても使えるように、フレキシブルな什器を計画させていただきました。