オーナーが最初からもっていたニューヨークスタイルへの強いこだわりを実現しつつ、
・直径50cmのピザ（ピザ窯も大きいものに）
・紙皿を使ったスライス売り
より多くのお客様に喜んでいただけるするためにはどうするかを中心に検討を進めていきました。 物件は天井壁ともスケルトン状態。 躯体（コンクリートブロック、RC）の状態に趣きがあったこともあり、 お店の演出としてそのまま露出で使うことにしました。 それに対して造作には木材をメインに使い、 店内が冷たい印象になりすぎないように温かみを演出しました。 街に対してお客様が居ること自体が演出になるように、 ファサードの造作と合わせてスタンディングカウンターを造作。 ファサードのガラス窓は上げ下げ窓として、 開放すると中と外のカウンターがひとつの大きなカウンターのように使え、 中と外の境界を曖昧なものとして、 お店への入りやすさにつなげています。